東大院試 情報理工

東大→東大院

【問題別対策】第3問 : 確率・統計

第3問は確率・統計です.

 

難易度の高めの年と低めの年が, はっきり分かれているような印象を受けます.

高校範囲で何とかなりそうな年や, 大学で習う内容を最初から使ってくる問題まで様々です.

確率変数の関わる問題等では割と同じようなことが問われがちなので, 過去問をできるだけ昔まで遡って傾向を確認していった方がよいと思います.

また有名な確率分布は期待値や分散の導出からできるようにすべきです. 特に10年ほど前の過去問でどんな感じで問われているのかを確認していくとよいです.

他もそうですが, 問題演習が特に重要なのが確率・統計だと思います. 比較的出題されるネタが被りやすい分野でもあるため, 過去問を通じて演習を行っていくことが重要だと思います.

 

私は元々持っていた「入門統計解析」を参考書として使っていましたが,「工学教程の確率・統計I」をベースとして学習していってもよいと思います. おそらく何の参考書も持っていなかったら,工学教程の方を使っていったと思います. 問題演習としては過去問を用いました.

 

vino-info.hatenablog.com

                   メインページへ